わが青春のアルカディア 無限軌道SSX『SSX』のハーロックは、意外と喋ります。
そして、意外と明るです。 更に、表情豊かです。 そんなハーロックを観られると、嬉しい気持ちになります。 マントを脱いでくつろいだ感じでいることも多く、そんな姿も魅力的です。 |
『無限軌道SSX』は、映画『わが青春のアルカディア』を引き継いでる部分とそうでない部分があります。
マーヤの存在がないことになっています。
物語が重たい内容になってしまうので、そのように作られたことは良いことだと思います。
その方が、トチローとの友情が強調された物語になるでしょうから。
ただ、マーヤのことが私には衝撃的過ぎて忘れられません。
ドクロの旗を見ては・・・ハーロックの衣装を見ては
マーヤが想いを込めて作ったものだということを思い出し、泣けてきます。
マーヤの存在がないことになっています。
物語が重たい内容になってしまうので、そのように作られたことは良いことだと思います。
その方が、トチローとの友情が強調された物語になるでしょうから。
ただ、マーヤのことが私には衝撃的過ぎて忘れられません。
ドクロの旗を見ては・・・ハーロックの衣装を見ては
マーヤが想いを込めて作ったものだということを思い出し、泣けてきます。
第1話 アルカディア発進
人類はアンドロメダまでも勢力を伸ばし、太陽系連合と名乗るようになる。 突如、高等生命体イルミダスに襲われ太陽系連合は敗れる。 人類は再び小さな世界(地球)に押し込まれることになる。 ハーロック:「骨となっても戦う意思を表す。」 アルカディア号にドクロの旗を掲げ、地球を飛び立つハーロックとトチロー。 アルカディアを目指して!! この物語では、ハーロックは地球人に取って希望の存在のようです。 子ども:「ハーロックはいつかきっと帰ってきてくれるよね。 アルカディア号に乗って帰ってきて僕たちを助けてくれるよね。」 老人:「そうとも。ハーロックは帰ってくるさ。アルカディア号は男の艦だ。 ハーロックはいつかきっと帰ってくる。」 イルミダス艦隊との戦闘で、イルミダス指揮官の乗る艦に乗り込み 「これが海賊のやり方だ!!」と、重力サーベルで指揮官を撃つハーロック。 その海賊らしい迫力に、見惚れてしまいます。。。 物野正がコックとしてアルカディア号の一員になります。 |
第10話 星の海に雪が降る
アルカディア号の中でクリスマスツリーに飾り付けをする正とレビ。 レビ:「私のサンタは、パパだもん。」と無邪気に。。。 無人の戦闘艦に改造されたデスシャドウ号。 アルカディア号の危機を知りレビの父ベンツェルは、デスシャドウ号を追う。 デスシャドウ号との戦いで、冷静さを失うハーロック。 トチローの言葉にも耳を貸さず・・・勝ち目のない状態に。。。 そんな時、ベンツェルガ現れデスシャドウ号の内部からの破壊を申し出る。 デスシャドウ号の中央コンピューターは外部からは破壊できない作りになっていた。 コンピューターを破壊されたデスシャドウ号は、ヘビーメルダー星に墜落する。 娘のために命を懸けたベンツェルから、素敵なクリスマスプレゼントがレビに届いた。 |
第12話 心で操る・心の船
ゾーンと一騎打ちをすることになったハーロック。。。 トチロー:「違う、ハーロック。相手はコンピューターの化け物なんだ。 コンピューターで戦っても勝ち目はないぞ。」 トチロー:「ハーロック、マシンを動かすのはコンピューターじゃない。人間だ。 人の心が、人の心が艦を動かすのだ。艦は、艦は心だ。」 コンピューター操作での戦いを自ら舵を握る方法に変えたのは このトチローの声が、届くはずのない所にいるハーロックに伝わったのかもしれませんね。 ハーロック:「トチロー、ありがとう。アルカディア号は本当に素晴らしい艦だ。改めて礼を言うよ。」 テレまくるトチローが可愛いです。 ナレーション:「アルカディア号。それはトチローの心が造り、ハーロックの心が操る心の艦だ。 どんなコンピューターも造れない友情の艦である。」 迷子になったレビを心配し探すハーロック。 手を繋いで歩く姿は、、、まさに良いパパ!理想の姿!! レビに微笑みかけるところも理想のパパ像♪ でも、いいのかな? ハーロックって、こんな感じでいいのかな? 『宇宙海賊キャプテンハーロック』でトチローの娘まゆを大切にしていることには 違和感を感じなかったのだけど・・・ 勝手な行動を取った正を叱るハーロック。 まるで、お父さんみたいだ~!! アルカディア号の中は、ひたすらアットホームです。 アルカディア号の中こそが探し求めているアルカディアなのではないでしょうか。。。と、思ってしまうくらい。 |
第17話 大竜巻!!交信不能
SSXの中で一番好きな物語です!! 17話丸ごと好きです。 ミーくんに自作の交信機を壊され、怒ってアルカディア号を飛び出すトチロー。 降り立ったグランド星で大竜巻に巻き込まれスペースウルフが大破してしまう。 イルミダスとの戦闘で主砲が故障したアルカディア号。 主砲を修理するために一時退避するが、修理が終わらない内に再びグランド星に向かう。 トチロー達がグランド星にいることをイルミダスに知られ、危険な状態に陥っているからだ。 イルミダス艦に囲まれ一方的に攻撃されがらも、トチロー達を救出しようと進む。 トチロー:「ハーロック。なぜ主砲を使わんのだ。応答しろハーロック。 このままじゃゾーン艦隊の餌食にされてしまうぞ。応答しろハーロック。」 ハーロック:「主砲は使えんのだ。」 トチロー:「主砲が使えない?」 トチロー:「おいハーロック。そんなら何しに来たんだよ。 こんなんじゃみんなやられちまうぜ。なんとか考えろ。」 結局は大竜巻を利用し危機を乗り越えるのですが、もしこんな偶然が現れなかったら・・・ でも、き大丈夫ですよね。 きっと友情で乗り越えられるはず! 他にも、 ミーくんがハーロックに飛びつき甘えた表情をしていたり、 トチローに「直せばいいじゃないか。」と穏やかな声で話すハーロックなど、癒し系のシーンや ハーロックとトチローとの深い絆を感じさせるセリフやシーンが多々観られます。 |
第18話 エメラルダス救出
イルミダスの罠にはまるエメラルダスを救出しに向かうアルカディア号。 ただし、間にはアルファ・ガンマ線の電離層があり通ろうとすれば宇宙病を引き起こしてしまう。 そのため電離層のトンネルをくぐることにしたが、 トンネルを抜けるとイルミダス艦隊が待ち構えていた。 突破できず苦戦するアルカディア号にエメラルダスから通信が入る。 危険を承知で助けに向かおうハーロックとトチローに、 「友であるなら私を見捨てて下さい。」 「友のために生きるのも友情。友のために死ぬのも友情。 たとえこの身は滅びても心はあなた方と共に旅を続けるでしょう。 未来を目指す素晴らしい旅を。」と、死を覚悟し語るエメラルダス。 エメラルダスは気高く美しい。。。 エメラルダスの意思を汲もうとするハーロックに対して、トチローは、、、 「どうしても行きたいなら艦長の俺を倒してから行け。」と言うハーロックに殴り掛かるが勝ち目のないトチロー。 諦めただろうと思い油断したハーロックを背後から工具で殴り倒し、 トチローは一人でエメラルダスの下へ向かう。 無事クイーンエメラルダス号を修理し、イルミダス艦も撃退することができた。 別れ間際、トチローを見つめるエメラルダスの優しい目が印象的です。 |
第20話 開くか!!アルカディアの門が・・・
宇宙病の疑いが濃くなるトチロー。 宇宙病の検査薬を手に入れるため、危険を顧みず宇宙ステーションに行こうとするハーロック。 それを察した螢が独断で宇宙ステーションに向かう。 しかし、イルミダス軍にアルカディア号の乗組員だということに気付かれ 追われているうちに銃で撃たれてしまう。 帰りの遅い螢を心配し、迎えに行くハーロック。 検査の結果、トチローは重度の宇宙病であることが分かった。 トチローはこのことを誰にも話さないで欲しいドクターに頼む。 ハーロックのために起こした螢の行動がとても健気です。。。 螢を助け出すハーロックも、とてもカッコいい!! 螢だから・・・ではなく、仲間なら誰であっても助けに行くだろうハーロック。 この『SSX』以外の物語にも仲間を助けるシーンが多々あります。 |
第21話 闘え!!トチロー命果つるまで
トチローが病気であることを知りながらも、悲しみは内心に深く隠すハーロック。 他の者には冷たく思われようとも、トチローの意思を尊重する。 コンピューター改造中のトチロー 「ハーロック。オマエ俺のこと知ってたんだな。 だからこそ俺に死に花を咲かせようとしているのか。すまん。さすがは友だ。 ハーロック。オマエの友情に答えるためにも、俺はやる。必ずやってみせる。」 アルカディア号での作業を終え、ヘビーメルダー星に不時着したデスシャドウ号に向かうトチロー。 デスシャドウ号の中でのトチロー 「ハーロック。オマエ昔はこの艦に乗って戦ったっけな。 言ってみりゃ、オマエの分身でもあるんだ。 幸せだよ。俺は。親友のオマエのふところに抱かれて眠れるんだからな。 本当に幸せ者だよ。 コンピューターの前で、 「すまなかった。トチロー。無理をさせて。この俺がオマエを死なせたようなものだ。 ・・・許してくれ。」と、涙するハーロック。 その時、コンピューターから「俺は死んではいないぞ。 肉体は滅んでも俺の心はアルカディア号で生き続けるんだ。」 「俺の心は、このコンピューターに乗り移ったんだ。 これからも一緒に旅を続けるぞ。」と、トチローの声が聞こえる。 |
第22話 母なる星 地球へ!!宇宙の勇者よ永遠に・・・
ついに目的地に着いたアルカディア号。。。 ゾーンもイルミダス艦で追って到着。 どのように使うかは自由と、女神から〝聖ワルキューレの火”を授かる。 ハーロックは平和のため、ゾーンは私欲のために使おうとする。 女神に対して妙に礼儀正しいハーロック・・・そのくらいは礼儀正しい好青年と思うことにします。 でも、ひざまずくのはかなり違和感が・・・・・・・・・もの凄く残念なシーンです。 海賊らしい振る舞いではありません。 そんな姿は見たくない・・・ 「オマエにとって、この地球こそが探し求めていたアルカディアなんだ。素晴らしい星にしてくれ。」 と正に言い、地球再建のために使うように〝聖ワルキューレの火”も渡すハーロック。 そして、宇宙に旅立つアルカディア号。。。 「わが青春のアルカディア号。発進!!」 |
打ち切りになってしまい残念です。
本来なら、どんな終わり方になっていたのでしょう?
好みでない結末になるくらいなら、分からないままでいたほうがいいけれど・・・
でも、気になりますよね。。。
本来なら、どんな終わり方になっていたのでしょう?
好みでない結末になるくらいなら、分からないままでいたほうがいいけれど・・・
でも、気になりますよね。。。
ハーロックが登場するアニメや本の物語
(登場してないものもあります。) タイトルをクリックして下さい。 物語(アニメ) 『宇宙海賊キャプテンハーロック』 『無限軌道SSX』 『OUTSIDE LEGEND』 『ニーベルングの指環』 『コスモウォーリアー零』 『ガンフロンティア』 『銀河鉄道999』 『宇宙交響詩メーテル』 『メーテルレジェンド』 『クイーンエメラルダス』 物語(映画) 『わが青春のアルカディア』 『キャプテンハーロック』(2013年) 『銀河鉄道999』 『さよなら銀河鉄道999』 『銀河鉄道999 エターナルファンタジー』 物語(本) 『宇宙海賊キャプテンハーロック』 『わが青春のアルカディア』 『キャプテンハーロック』(2013年) 『ニーベルングの指環』 『ガンフロンティア』 『ダイバーゼロ』 『銀河鉄道999』 『クイーンエメラルダス』 |